Lyrics

[Verse 1]
あぁ なぜ空は青いの
父の父 母の母の昔から
果たせなかった願いが
煙となって昇った場所
無関心だった歴史から
人の匂いがした時
生きた記憶の声が
聴こえた気がしたよ
まるで朝焼けみたいな
夜の続き誰も探してたんだね
[Chorus]
儚く脆いもの この体も心も
病にかかり 歳をとり いつか死ぬ
それでも命の限りに生きていたい
明日への願いを空に届けながら
[Verse 2]
誰に書いた手紙か
命は想いを繋ぐ
受け取り手の心は
過去から未来へ
続く 何のためだとか
理由を尋ねる相手もなく
[Chorus]
儚く脆いもの この体も心も
手に負えぬほどの未来に満ちている
この空は僕らを見つけてくれるだろうか
祈りを込める僕らに雨を降らし
[Bridge]
影が晴れていった
[Chorus]
儚く脆いもの この体も心も
思い通りにならぬ痛みを抱いて
それでも愛しく切なくてたまらない
この命にしがみつく僕だけれど
父の父の母の母のずっと前から
未来の子どもの先の先の先へ
この空が青い理由を伝えてゆけ
命の限りに生きるとはどんなに
素晴らしいことだろうと
素晴らしいことだろうと
Written by: 藤巻亮太
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